授業の目標と概要 |
正弦波交流の基本性質を学び、交流回路の電圧、電流、インピーダンス、電力の概念を理解する。更に各種回路へ |
の応用に必要な単相交流回路の解析法について複素記号法を用いて学習する。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
本学科のカリキュラムは情報・通信、電子物性・デバイス、エネルギー・制御の3分野で構成されているが、本科 |
目はその3分野には属さず、電気工学分野の基礎科目に位置づけされる。 |
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1.交流電力 |
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2.共振回路 |
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後期前半は交流電力及び共振回路に関して基本的な考え方を学習する。電気回路Ⅰは基礎電気回路の延長 |
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線上にある科目であり、電気工学分野において基礎的かつ重要な科目である。随時、過去に遡り補いつつ授 |
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業を進めていく。 |
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3.相互インダクタンス |
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4.線形回路の一般性質 |
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後期後半は相互インダクタンス及び線形回路の一般性質について学習する。交流回路の諸定理の原理を学 |
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び、定理を各種回路に適用し解く方法を学習する。 |
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教科書 |
書 名:基礎電気回路 雨宮好文 著 発行所:オーム社
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
前期で履修する基礎電気回路を充分理解すること。数学的には複素数、三角関数、微分・積分をよく理解していること。
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評価基準 |
教科書及び授業内容レベルの問題で60点以上獲得が合格条件。
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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