| 授業の目標と概要 |
| 20世紀の繁栄の裏で、我国のみならず、地球の自然環境は好ましくない方向に向かいつつある。この様な問題に対 |
| 処し解決を図るため、まず正しい知識(現状認識)と理解(有効な解決策の選別能力)をもち、新しい環境倫理を身 |
| につけることを目標とする。なぜ環境問題が生じてきたのか、日本・世界(地球)環境と取り組みの現状を正しく理 |
| 解し、環境を守る正しい生き方について学ぶ。 |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
| 本授業科目は環境に関する基礎科目として位置づけられ、応用として環境工学(5年前期)が開設されている。 |
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| 1.序論 |
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| 環境問題とは何か 環境、環境問題 |
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| 人間の活動と環境 豊かな生活がもたらすのは何か |
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| 環境汚染物質と人工有害物質 原因と対策 |
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| 2.わが国の環境 |
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| 大気の環境 大気の成り立ち、大気汚染状況、環境基準、 |
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| 浮遊粒子状物質(SPM)、大気汚染防止 |
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| 水の環境 水質汚染物質の種類と影響、水質汚染状況、 |
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| 環境基準、水質汚染防止 |
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| 土壌の環境 土壌汚染状況と対策、法的背景 |
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| 3.環境科学に関与する物質移動論 膜、リアクターによる微生物(酵素)反応 |
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| 4.地球の環境 |
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| 資源、エネルギーと環境 日本と世界のエネルギー事情、日本の資源リサイクル |
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| 再生可能エネルギー |
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| 地球温暖化 温室効果ガスの種類と影響、温暖化メカニズム、 |
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| 発生抑制、法規制の動向、新しい省エネルギー技術 |
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| 酸性雨,オゾン層の保護,森林の保護 酸性雨の発生、オゾン層破壊、世界の森林ほか |
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| その他の地球環境問題 砂漠化、野生生物の種の減少、海洋汚染など |
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