国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
分子生物学Ⅰ
Molecular Biology 1
担 当 教 官 伊藤 篤子
学年、学科等 4年 物質工学科 通常講義
単位数 期間 必修 1 単位 後期 2 (合計 30 時間)
授業の目標と概要
生体物質であるタンパク質,糖質,脂質,核酸その他の構造と機能,および代謝や生合成など,これらの物質がどの
ような化学的作用を持って生体機能を担っているのかについてより詳細な知識を得て,バイオテクノロジー分野を理
解する素養を身に着ける.
カリキュラムにおける位置づけ
前半は生物と生物化学の基礎知識をもとに、その物質の代謝について学習する。
後半は遺伝子の化学的基礎知識を復習し、発現の調節など実際に生物においての機能を理解する。
分子生物学IIの基礎になる科目である。
授業の内容 時間
10月2日 ガイダンス 2
10月9日 光合成Ⅰ 2
10月16日 光合成Ⅱ 2
10月23日 脂質の代謝 2
11月6日 アミノ酸の代謝 2
11月13日 アミノ酸の生合成 2
11月20日 ヌクレオチドの生合成 2
11月27日 トピックス 1
12月4日 DNAの構造と機能、DNAの複製Ⅰ 2
12月11日 DNA複製Ⅱ 2
12月18日 DNA修復 2
1月8日 DNAからRNAへⅠ 2
1月15日 DNAからRNAへⅡ 2
1月22日 RNAからタンパク質へⅠ 2
1月29日 RNAからタンパク質へⅡ 2
2月5日 トピックス
学年末試験 1
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
教科書
分子生物学第2版 柳田充弘ら著 東京化学同人
補助教科書
履修上の注意
中間テストは行わない。特段の理由のない遅刻および早退は授業に妨げとなるため、5点減点とします。30分を超えて遅刻した場合は欠席とします。再試者が3人未満の場合は再試を実施しません。
評価の20%は問題集の実施と提出とします。
評価基準
80点以上でA、70点以上80点未満でB、60点以上70点未満でC、60点未満でD
評価法
定期試験75%,レポートなど25%
学習・教育目標 東京高専
A-3,C-4,C-6
JABEE
(b)(c)(d)