国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
微生物学
担 当 教 官 伊藤 篤子
学年、学科等 4年 物質工学科 通常講義
単位数 期間 必修 1 単位 前期 週2時間 (合計 31 時間)
授業の目標と概要
微生物は生態系の一端を担い、多くの化学工業の発展をもたらし、各種疾患の要因となるなど、ヒトをはじめとする
生物が生きる上で非常に重要な必要不可欠なものである。生物学、生物化学、化学工学、無機化学、有機化学などの
これまで学んだ化学の知識を基礎とし、化学・生物学双方から微生物を理解し、その応用利用を学ぶ。
カリキュラムにおける位置づけ
3年までに学んだ化学各分野の知識が基礎となる、バイオテクノロジーの入門編に位置づけられる
授業の内容 時間
① 4月9日 微生物学概論 2
② 4月16日 微生物の観察−顕微鏡と染色 2
③ 4月23日 原核生物と真核生物 2
④ 4月28日 代謝Ⅰ 2
⑤ 5月7日 代謝Ⅱ 2
⑥ 5月14日 細菌の増殖と培養 2
⑦ 5月21日 微生物の遺伝学 2
⑧ 5月28日 微生物を用いた技術 2
⑨    6月4日  トピックス 2
⑩ 6月11日 微生物分類入門Ⅰ 2
⑪ 6月18日 ウイルス、真核微生物、寄生虫 2
⑫ 6月25日 滅菌と消毒 2
⑬ 7月2日 免疫学 2
⑭ 7月9日 応用微生物学 2
⑮ 7月23日 実習:シロアリの腸内細菌の観察(予定) 2
前期末試験 1
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
教科書
堀越弘毅、秋葉光彦著:微生物学入門 オーム社
補助教科書
プリントを適宜配布する
履修上の注意
生物学、生化学、有機化学、無機化学、化学工学の知識が必要である。
中間テストは行わない。考慮すべき理由のない遅刻・早退は授業の妨げとなるため、減点します(5点)。また、30分以上の遅刻は欠席とします。
評価基準
期末試験85点、実習レポート15点に換算し、100点満点中60点以上(小数点以下は切り上げ)を合格とする。再試者が3人未満の場合は再試を行わない。
評価法
定期試験85%,レポートなど15%
学習・教育目標 東京高専
C-4,C-6
JABEE
(c)(d)