1 オリエンテーション |
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身近な事例やニュースで取り上げられる事案をもとに、法律に関する導入的説明を行う。実用法律学の講義 |
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の全体像を紹介する。法とは何か、道徳とはどこが違うか、など法の意義を明らかにし、次いで、現行法律体 |
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系の仕組について説明する。法の解釈や判例の意義について基礎的解説を行う。 |
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2 憲法(1) |
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現行の日本国憲法の制定経過をたどりつつ、明治憲法との違いを考える。現行憲法の基本原理のうち、国民 |
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主権、平和主義、憲法保障、違憲立法審査権について説明する。 |
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3 憲法(2) |
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基本的人権に関し、憲法13条の幸福追求権の内容について説明する。とくに自己決定権をめぐるさまざまな |
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裁判例を取り上げる。 |
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4 憲法(3) |
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基本的人権に関し、平等権、精神的自由権(表現の自由、信教の自由)などについて説明する。 |
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5 憲法(4) |
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日本国憲法の統治機構(国会・内閣・裁判所)について説明する。とくに近時の司法改革の諸問題(法曹養 |
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成・裁判員制度)について解説する。 |
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6 民法(1) |
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民法の全体像を概説する。売買契約の具体例をもとに、物権とは何か、債権とは何かなど、財産法の基本的 |
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な仕組を解説する。 |
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7 民法(2) |
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契約自由の原則とその例外について説明する。契約の各要件について民法総則上の重要な事項を説明する。 |
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8 民法(3) |
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不法行為と損害賠償について説明する。家族法及び相続法について概説する。 |
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