| 授業の目標と概要 |
| 材料力学は構造物に作用する様々な力、また、それによって生じる変形を考え、実際の設計に役立てる学問である。本 |
| 科目は、前期に履修した基礎材料力学Aにもとづき継続して行われるものであり、機械要素(物体)の基本的な事象に対 |
| する力学を学習する。 |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
| 機械工学科の3本柱(①機械の力学系科目、②ものづくり工学系、③メカトロ制御系)のうち、①の力学系の一つで |
| ある。同時に履修している機械設計法と関連しており重要な科目であるとともに、次年度の材料力学及び演習へと進展 |
| するため、理解を深めることが必須となる。 |
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| 【1.はりのたわみと不静定はり】 |
6 |
| たわみ曲線の微分方程式とその解法 |
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| 不静定はり |
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| 【2.ねじり】 |
6 |
| 丸棒のねじり |
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| 横断面が円形でないねじり |
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| 【3.主応力】 |
5 |
| 応力の表現と正負 |
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| 二次元主応力 |
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| 三次元主応力 |
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| 【4.ひずみエネルギーとその応用】 |
4 |
| ひずみエネルギー |
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| 衝撃荷重 |
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| カスティリアノの定理 |
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2 |
| 【5.弾性破損】 |
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| 種々の弾性破損説 |
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| 【6.長柱の座屈】 |
6 |
| オイラーの座屈荷重 |
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| 偏心荷重を受ける長柱の座屈 |
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| 座屈に関する実験式 |
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| 教科書 |
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ビジュアルアプローチ 材料力学、石田・秋田 共著、森北出版株式会社
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| 補助教科書 |
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| 履修上の注意 |
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物理の力学、数学の微分積分の基礎知識を理解し、復習しておくこと。電卓を必ず持参すること。
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| 評価基準 |
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材料力学の基礎的問題の理解度を定期試験で評価する。
2回の定期試験の平均点が60点以上を合格とする。
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| 評価法 |
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| 学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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