授業の目標と概要 |
倫理に関係する考え(哲学・思想)にはどのようなものがあるかを知り、学んだ知識をこれからの自分と社会に生か |
せられるようにする。また、学生自身が現代社会の倫理的問題を取りあげ、それの原因と背景、対処法について、あ |
るいは、倫理に関する思想や思想家について、夏休みを利用して調べて発表し、それについて皆で議論しながら学 |
ぶ。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
社会科の授業として1年次に配当され、4年次必修の「工学倫理」を先取りしながら、倫理と人文教養を広く学ぶ。 |
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導入 |
2 |
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1.青年期の課題と自己形成 |
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友情とは |
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若さとは |
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自立とは |
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大人とは,など |
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2.思想の源流から学ぶ |
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ソクラテスとプラトンの理想論 |
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アリストテレスの中庸論 |
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ベーコンのイドラ論 |
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カントの人格論 |
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ヘーゲルの共同体論 |
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マルクスの社会主義論 |
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ロールズの正義論など |
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3.課題調査発表と討論 |
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<参考> |
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過去の学生発表テーマ例 |
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(人物例): |
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福澤諭吉、夏目漱石、孟子・荀子、ガンディー、ルター、ダーウィン、パスカル、ガリレイ、イエス、シュ |
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ヴァイツアー、マザー・テレサ、ニーチェ、ニュートン、レイチェル・カーソン、ロールズ等々 |
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(事項例): |
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地球温暖化、仏教の教え、自然に帰れ、脳死と臓器移植、遺伝子組み換え、クローン技術、ニート、恋愛、 |
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少子高齢化、劣等感、十戒、コンピュータ犯罪、ルネサンス、情報倫理、自由、経験論、環境倫理、空の思 |
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想、陰陽五行、懐疑主義、リサイクル、イスラム教、カースト制度、キリスト教、武士道、サイバー犯罪、 |
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等々 |
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4.国際社会に生きる日本人としての自覚 |
16 |
日本・東洋の倫理思想 |
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フェアプレー、その他 |
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