| 授業の目標と概要 |
| 企業は、生産活動にとどまらず、現代社会において最も影響力のある組織のひとつになっている。多くの科学技術の成 |
| 果も、企業を通じて社会に提供される。また、受講生の多くは、今後、企業に職を得るだろう。本授業は、企業の発展 |
| 過程と現代社会における企業の位置づけを理解するものである。併せて、企業を題材に、考える、調べる、表現する |
| （書く、話す）等のスキル向上を目指す。 |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
| 本科の社会系科目としては、カリキュラムの最後に位置する。これまでに学んだ知識やインターンシップでの経験を踏 |
| まえて取り組んでほしい。 |
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| １．はじめに |
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| 授業の目的等を確認する。 |
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| ２．企業の基本 |
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| 会社の形態、とくに株式会社の機能と構造を考える。 |
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| ３．企業の歴史 |
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| スタンダード・オイル、フォード、ＧＭ等を取り上げながら、現代企業の形成過程と特徴を考える。 |
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| ４．企業の戦略と組織 |
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| ＧＥ、松下電器産業（パナソニック）等を例に、企業戦略と競争戦略の基本及び戦略に適合した組織のあり |
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| 方を考える。 |
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| ５．日本的経営の構造と変化 |
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| トヨタ等を取り上げ、人事管理制度と生産システムの側面から、日本的経営の実態を考える。 |
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| ６．技術と経営 |
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| シャープ、富士フィルム等を例に、技術と競争力の関係を考える。 |
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| ７．企業統治と企業倫理 |
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| 三菱ふそう等を例に、企業の統治構造と社会的な存在でる企業の倫理性の問題を考える。 |
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| ８．まとめ |
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| 各自の設定したテーマについて、調査、ディスカッションのうえ、レポートを作成する。 |
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| 教科書 |
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谷口明丈ほか『ケースに学ぶ経営学』（新版）有斐閣、2008年。
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| 補助教科書 |
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授業中に指定する（教科書内にも指示されている）。また、講義レジュメを配布する。
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| 履修上の注意 |
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新聞、テレビ、インターネット等、メディアは問わないが、信頼できるソースから継続的に情報を得る習慣をつけること（就職等にも役立つ）。課題等は必ず提出すること（提出・受理が８割未満の学生は評価対象としない）。
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| 評価基準 |
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１．企業に関する基本的制度・理論を理解していること。２．適切な資料を収集・分析し、レポート等を作成できること。
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| 評価法 |
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| 学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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