国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
経営史概論
担 当 教 官 浅野 敬一
学年、学科等 5年 一般科目(人文系) 通常講義
単位数 期間 選択 1 単位 前期 週2時間 (合計 30 時間)
授業の目標と概要
第二次大戦後から高度経済成長期の日本を主な対象に、経営史の主要問題を理解することを目標とする。授業では、講
義のほかに、基本的な文献を用いた発表と討論を行う。
カリキュラムにおける位置づけ
2年次の政治・経済や同時に開講されている現代企業論の知識等を活用し、経営史についてより深く掘り下げるもので
ある。
授業の内容 時間
1.はじめに—授業の進め方と課題設定等— 2
2.明治維新と産業化の時代 2
3.戦間期の産業構造の変化 2
4.戦後改革と経済復興 2
5.高度経済成長 6
6.オイルショックと低成長の時代 2
7.バブルから「失われた10年」へ 2
6
8.選択課題についての発表
 用意された課題(いずれも日本を中心とする経営史の主要問題に関するものである)から1つを選択し、指
 定された文献に基づき発表を行う。 4.5
9.自由課題についての発表
 選択課題を踏まえながら、各自が設定した課題について発表を行う。
前期末試験 1.5
   
   
   
   
   
   
   
教科書
使用しない。必要に応じてレジュメを配布する。
補助教科書
授業中に指示する。
履修上の注意
選択課題と自由課題の発表(計2回)及び8割以上のレスポンス・ペーパーの提出が必須である(就職活動の時期なので日程の調整等は配慮する)。また相当量の資料を消化する必要があるので、計画的に学修を進めること。
評価基準
1.適切な文献等を用い、論点を明らかにした発表(質疑応答を含む)ができる(2回)。2.試験では、総合的な問題に事例等を用いた論述ができる。3.レスポンス・ペーパーを8割以上提出している。
評価法
発表内容と質疑40%,定期試験40%,レスポンス・ペーパー20%
学習・教育目標 東京高専
JABEE