| 授業の目標と概要 |
| マイクロコンピュータ(略してマイコン)のしくみや動作原理、並びにマイコンを活用した基本制御技術について学 |
| ぶ。本科目ではPICマイコンを実例として用い,PICマイコンの中身やPICマイコンを用いた基本制御回路、それらを動 |
| 作させるためのプログラミング技術(アセンブラ言語による)について学習する。 |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
| 本科目は3年時に学んだ「デジタル回路」や「コンピュータ工学」の知識を土台とする科目である。 |
| また、4年後期に配置される「コンピュータ応用」に接続する科目である。 |
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| 1.ガイダンス |
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| 本授業の目的,授業の進め方,全体の予定,評価のし方等について説明する。 |
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| PICマイコンを用いたLED表示制御回路を組み立て動作させる。 |
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| 2.PICマイコンの基本 |
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| ・PICマイコンの基本構成 |
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| ・アセンブラ言語の命令体系とプログラミングの基礎 |
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| ・PICマイコンの動作原理 |
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| ・PICマイコン周辺ハードウェア制御回路 |
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| ・機械語への変換 |
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| 3.プログラミング演習(基本編) |
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| PICマイコンによるLED点灯制御の課題演習を行う。 |
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| 演習(基本編)は,まずお手本となるハードウェア制御回路と基本プログラミング例を提示するので, |
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| それをもとにプログラミングを考える。 |
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| 4.プログラミング演習(初級編) |
20 |
| ・スイッチ制御 |
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| ・74HC164を用いた7セグ表示制御 |
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| ・ダイナミック点灯制御による7セグ表示制御 |
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| ・テーブル参照ロジック |
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| 等について学習する。 |
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| 5.くぬぎだ祭に展示する作品の検討 |
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| (後期に配置される科目「コンピュータ応用」に接続) |
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| 教科書 |
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| 補助教科書 |
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電子工作のためのPIC活用ガイドブック (後閑哲也 技術評論社)
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| 履修上の注意 |
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デジタル回路,コンピュータ工学を修得していること。
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| 評価基準 |
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PICマイコンを用いた基本的な制御回路,並びにアセンブラ言語により書かれたプログラムの内容が理解できるか。お手本のプログラムをもとにして自分がやりたいことのプログラミングができるか。
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| 評価法 |
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| 学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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