国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
生物化学
担 当 教 官 伊藤篤子
学年、学科等 3年 物質工学科 通常講義
単位数 期間 必修 1 単位 後期 2 (合計 30 時間)
授業の目標と概要
①基本構成単位は細胞 ②世代を継続 ③反応 ④生成 この4つが「生物の定義」である。生化学とは生命現象を化
学的に研究する学問である。生体を構成する物質、世代の継続(遺伝)、代謝と酵素(生成)、細胞内情報伝達(反
応)について理解を深めることで、4つの「生物の定義」を化学的に把握し、身近な生物現象の普遍性を理解するこ
と、並行して、生物学および生化学の研究手法を理解することを目標とする。今後の技術者としての社会生活を送る
上で不可欠な知識の取得をめざす。
カリキュラムにおける位置づけ
生物学,有機化学,分析化学,物理化学の基礎のもと、生物における化学反応を理解する科目である。4年以降の分子
生物学、微生物学、生物工学の基礎となる科目である。
授業の内容 時間
2010.09.27 第1回 生化学とは? 2
2010.10.04 第2回 糖質・脂質 2
2010.10.18 第3回 核酸・アミノ酸・タンパク質 2
2010.10.25 第4回 遺伝情報の流れ1  2
2010.11.08 第5回 遺伝情報の流れ2 2
2010.11.15 第6回 遺伝子研究 自分のDNAを観てみよう1 2
2010.11.22 第7回 自分のDNAを観てみよう2 2
後期中間試験 1
2010.12.06 第8回 エネルギーの獲得1 2
2010.12.13 第9回 エネルギーの獲得2 2
2010.12.20 第10回 酵素1 2
2011.01.17 第11回 酵素2 2
2011.01.25 第12回 細胞内情報伝達 2
2011.01.31 第13回 生体分子モーター 2
2011.02.07 第14回 トピックス 2
学年末試験 1
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
教科書
基礎の生化学 猪飼篤著 東京化学同人
補助教科書
履修上の注意
生物学,有機化学,分析化学,物理化学で学習した内容を十分に理解しておくこと.
評価基準
80点以上でA、70点以上80点未満でB、60点以上70点未満でC、60点未満でD
評価法
定期試験75%,レポートなど25%
学習・教育目標 東京高専
C-4,C-6
JABEE
(c)(d)