| 授業の目標と概要 |
| 古典の授業で学んだ漢文訓読の知識を確認し、漢詩についての理解を深め、自分の力で漢詩を読み内容を味わうこと |
| を目標とする。その上で、自らの言語表現に古典で学び得た成果を取り入れ、思考活動をより深く豊かにすることを |
| 目指す。内容としては、日本で漢詩として親しまれている唐代までの詩の中で、「別離」を主題とする詩を中心に扱 |
| い、時代を追って、人間を取り巻く諸々の難関がどのように表現されてきたかを読み取っていく。 |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
| 中国から漢字が伝わって以来、中国の文化や思想、文学は日本語の中に漢文として取り入れられ、現代に至ってい |
| る。日本語を深く理解し論理的な思考力を身につけその的確な表現法を獲得するためにも、漢文の学習は有用であ |
| る。漢文を学ぶことで日本語によるコミュニケーションの基礎力を身につけ、技術者としての真の思考力を育成する |
| ことがこの科目の目標である。 |
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| 講義 |
2 |
| ;陶淵明に至るまでの文学史 |
2 |
| ;陶淵明の文学について |
2 |
| ;陶淵明以降の文学及び陶淵明の影響について |
24 |
| 発表 |
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| ;陶淵明の詩、文章からテーマを設定。 |
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| 一人もしくは数人のグループでの発表。(※受講人数に応ずる) |
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| 一時間一回の発表を予定。 |
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| 発表、質疑応答の後、講義。 |
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| 教科書 |
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| 補助教科書 |
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| 履修上の注意 |
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レポートを課す。中間までの期間に発表を担当した者は、その発表について。中間以降に発表する者は、中間までの発表で扱われたテーマから一つを選択し、レポートにまとめる。期末試験も同じようにレポート課す。
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| 評価基準 |
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定期試験で60点以上取ること。 提出課題、ノート提出等はそれぞれ1〜5点の範囲で加点または減点とする。
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| 評価法 |
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| 学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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