| 授業の目標と概要 | 
		
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					| 本科目は,既に履修した「デジタル回路」の内容を更に深めて,2進数や16進数による加算減算のし方,ブール代数 |  
					| を活用したデジタル回路の設計手法,そして代表的なデジタル回路について学ぶ。理解を確実なものとするためカウン |  
					| タ回路,加減算回路の製作演習も合わせて行う。 |  | 
		
			| カリキュラムにおける位置づけ | 
		
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					| 本科目を学ぶにはデジタル回路を修得している事が必要である。本授業で学ぶ内容は4年生の科目「プロジェクト演 |  
					| 習」(PICマイコンの基礎),「コンピュータ応用」(PICマイコンを用いたものづくり)へとつながる。 |  | 
		
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					| 1.電子オルガン製作演習 | 8 |  
					| カウンタ回路を用いて,二人が一組となりひとつのキーに対応する音の生成を行う。 |  |  
					| クラス全員で協力しておよそ2オクターブをカバーする電子オルガンを構成する。 |  |  
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					| 2.2進数と16進数による数の表現,加算減算の考え方 | 4 |  
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					| 3.ブール代数を活用した論理回路の設計手法 | 8 |  
					| ブール代数の復習 |  |  
					| 主加法標準形,主乗法標準形について |  |  
					| カルノー図による論理回路の簡単化 |  |  
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					| 4.代表的なデジタル回路 | 4 |  
					| シフトレジスタ,デコーダ,エンコーダ等 |  |  
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					| 5.加減算回路の製作演習 | 5 |  
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			| 教科書 | 
			
				| デジタル回路(コロナ社),電子工学科3年生用実験テキスト |  | 
		
			| 補助教科書 |  | 
		
			| 履修上の注意 | 
			
				| デジタル回路を修得していること。小テストを頻繁に行います。またその評価の割合を高めていますので,日常の学習が大事です。 |  | 
		
			| 評価基準 | 
			
				| デジタル回路の基礎的な理論(2進数,16進数,ブール代数等)を理解していること。回路の製作ができ確実に動作させることができること。 |  | 
		
			| 評価法 | 
			
				| 定期試験45%,小テスト40%,回路製作演習15% |  | 
		
			| 学習・教育目標 | 東京高専 |  | JABEE |  |