授業の目標と概要 |
電磁気学が電気製品と深く関わっていることを理解する。電気の源を理解し、クーロンの法則、ガウスの定理を理解 |
する。電気力線、電束の概念を得る。電荷を運ぶとき外力のする仕事と電位の関係を理解する。これらの理解の上に |
立って、種々な帯電体による電界、電位を求められるようにする。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
電磁気学は電気回路とともに、電気・電子工学のあらゆる分野の基礎となる重要な学問である。本授業においては静電 |
界における現象を学ぶ。 |
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1.電荷と電界 |
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電気の源を理解する。摩擦による帯電、静電誘導現象を理解する。クーロンの法則を用いて点電荷に働く |
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力を計算できるようにする。電界、電気力線、電束の概念を得る。ガウスの定理を理解する。 |
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2.電位 |
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電界中で点電荷を移動させるときに外力のする仕事を計算できるようにして、電位の概念を得る。 |
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電位と電界の関係を理解する。電気力線と等電位面の関係を理解する。 |
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3.種々な帯電体による電界 |
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電気双極子、球電荷、円筒電荷、平行平板電荷等による電界及び電位を求めることができるようにする。 |
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電位係数、容量係数の概念を得る。電気影像法を理解する。 |
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教科書 |
山口昌一郎:基礎電磁気学改訂版(電気学会),伊藤國雄:これからスタート 電磁気学 要点と演習(電気書院)
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
電気電子序論Ⅰ、電気電子序論Ⅱ、及び微積分の理解を深めておくこと。学習にあたっては予習・復習をし、随時整理しておくこと。
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評価基準 |
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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