| 授業の目標と概要 |
| 機械製作技術として生産の主力となっているNC加工機(NC旋盤、NCフライス、ワイヤーカット放電加工)と研削加工を実 |
| 習しCAD/CAMを駆使した機械製作技術・技能を習得する。自分自身で適切な加工条件を設定し、NCプログラムの作成も |
| できることを目標とする。 |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
| ものづくり基礎工学(1年次履修)、機械製作実習A(2年次履修)により汎用旋盤、汎用フライス盤、ボール盤の使い方を |
| 習得し、機械製作実習BはCAD/CAMによるNC技術・技能の習得と位置づける。機械製作法A(4年次履修)、機械製作法B(4 |
| 年次履修)を学ぶ前に工作機械に関する最新技能を身につける実習科目である。 |
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| 授業の内容 |
| 1.NC旋盤 |
| 1.1四つ爪チャックの扱い方 |
| 1.2NC旋盤用NC加工プログラミング |
| 1.3引張試験片のNC旋盤加工 |
| 1.4表面粗さ測定 |
| 1.5引張試験 |
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| 2.NCフライス盤 |
| 2.1NCプログラミング |
| 2.2CAM |
| 2.3NCフライス加工 |
| 2.4マシニングセンターでの加工 |
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| 3.ワイヤーカット放電加工および研削仕上げ |
| 3.1ワイヤーカットプログラミング |
| 3.2ワイヤーカット放電加工 |
| 3.3平面研削 |
| 3.4円筒研削 |
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| 教科書 |
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機械実習 上・中 嵯峨常生著 実教出版、機械工学必携 馬場秋次郎・吉田嘉太郎著 三省堂
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| 補助教科書 |
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| 履修上の注意 |
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| 評価基準 |
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各種工作機械を適切に安全に使えること。作業条件の設定が適切に行えること。これらを実習レポートおよび作業製作物の精度から評価する。
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| 評価法 |
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レポートなど50%,製作物の精度30%,作業技能・態度20%
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| 学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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