国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
情報通信工学特論
 
担 当 教 官 土居 信数
学年、学科等 2年 専攻科機械情報専攻 通常講義
単位数 期間 選択 2 単位 前期 週2時間 (合計 30 時間)
授業の目標と概要
「いつでも」「どこでも」「何にでも」ネットワークにつながり、多様なサービス利用できる、ユビキタスネットワ
ーク社会が実現されようとしている。本科目では、これを支える基盤技術である、「ワイヤレスブロードバンド通
信」「位置測定」「ソフトウェア無線」「センサーネットワーク」等について学習する。
カリキュラムにおける位置づけ
情報通信工学で学習した内容をベースとした最先端技術に関する講義、および関連製品、技術についての標準化動向
等の解説。
授業の内容 時間
1.講義 14
(1) ユビキタスネットワーク社会の概要とこれを支える情報通信基盤技術
(2) ワイヤレスブロードバンド通信技術
    携帯電話で使用される通信技術(3G、LTE、4G等)
    無線LANで使用される通信技術(WiMAX、UWB、MIMO等)
(3) 位置測定技術(GPS、携帯基地局利用等)
(4) ソフトウェア無線通信
(5) センサーネットワークシステム
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2.発表および質疑応答
 講義内容から受講生に検討テーマを提示し(目安:1テーマ/人)、
 受講生はレポート提出と発表を行い、質疑応答を通して理解を深める。
前期末試験 1
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
教科書
なし.必要に応じてプリントを配布する.
補助教科書
なし.
履修上の注意
評価基準
発表および質疑応答(発表者・聴講者)、講義および検討テーマについての定期試験結果を総合的に勘案して評価する。
評価法
定期試験50%,発表・質疑応答等50%
学習・教育目標 東京高専
C-6,C-10
JABEE
(d)