| 授業の目標と概要 |
| 中小企業やベンチャー企業は、日本のものづくりを支えるのみならず、新たなビジネスの創出する原動力である。一方 |
| で、少子高齢化の時代においては、職住近接型の雇用の創出、身近な商品やサービスの提供、地域における税収の確保 |
| 等、多様な役割を期待される存在でもある。そこで、本授業では、本校周辺(八王子市)の企業や行政機関を実地調査 |
| しながら、中小企業やベンチャー企業の特徴を活かした地域経済の活性化策を受講生全員で立案していく。 |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
| これまでに修得した知識や自らの研究を含め、社会に貢献する強い意欲が求められる。 |
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| 1.はじめに |
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| 授業の概要、進め方の説明 |
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| 2.中小企業・ベンチャーと地域経済の概要 |
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| 中小企業とは何か? ベンチャーとの違いは? 地域経済との関係? |
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| 中小企業・ベンチャーが抱える強みと弱みは? 地域経済の直面する課題とは? |
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| 3.「活性化策」の方向性—仮説の設定— |
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| 各受講生の設定した仮説にもとづきグループを編成する。 |
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| 4.実地調査 |
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| グループごとに企業や行政機関を訪問調査する。 |
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| 5.情報の整理と戦略の策定 |
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| SWOT分析等を用いながら情報を整理し、戦略を作成する。 |
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| 6.「活性化策」の整理とプレゼンテーションの準備 |
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| 7.発表会 |
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| グループ全員で分担を決めて発表、質疑に応える。担当教員の他にも、審査員(市担当者等)を招く予定で |
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| ある。 |
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| 教科書 |
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利用しない。なお、授業においてはレジュメ・資料を配布する。
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| 補助教科書 |
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| 履修上の注意 |
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実地調査及び「活性化策」の発表への参加が必須である。また、時間割とは別の時間帯に実地調査を行う場合がある(訪問日時等は訪問先の都合と受講生の希望をもとに調整する。また、その分休講の週もある)。またグループでの自主的な調査活動が求められる。
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| 評価基準 |
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適切な情報を収集し、戦略的思考に基づいて「活性化策」を策定できること。また、「活性化策」の内容を説得力をもってプレゼンテーションできる(当然、「厳しい」質疑にも耐えられる)こと。
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| 評価法 |
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「活性化策」への貢献50%,プレゼンテーション30%,レポートなど20%
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| 学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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