授業の目標と概要 |
専門基礎科目の1つの柱である電磁気学関係の問題を計算演習し、基本的な問題を自分で解く力を養うことを目標と |
する。それによって電磁気学の理解をより深め、関連科目の学習をしやすくする。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
3年、4年前期に学んだ数学を駆使して電磁気学の演習問題を解きながら電磁気学の理解を深める。5学年で学ぶマ |
イクロ波工学、電波工学への基礎を修得する。電磁気学は回路、物性等ほぼすべての電子工学の科目に深く関わって |
いることを再認識する必要がある。さらに就職、編入学試験への対策にもつながる。 |
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1.種々な帯電体による電界、電位 |
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種々な帯電体による電界、電位を計算演習する。種々なコンデンサについての静電容量、容量係数、電位 |
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係数、蓄えられるエネルギーなどに関する計算計算演習する。 |
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2.電流による磁界、磁束 |
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磁性体中の磁界、磁束 |
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電流による磁界などを計算演習する。種々な磁性体中の磁界、磁束などを計算演習する。 |
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5.誘導起電力 |
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自己・相互インダクタンス |
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誘導起電力、インダクタンスに関する計算演習する。 |
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7.ベクトル解析演習 |
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マクスウエルの方程式の解法 |
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変位電流、 |
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真空中の電磁波・導体中の電磁波 |
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ポインティングの定理 |
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ベクトル解析を復習し電磁気学にかかわりの深い問題の演習を行う。 |
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制限された条件内に限られるが、マクスウエルの電磁方程式の解法を学習し、その解を計算することが |
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できるようにする。電磁波の基本的性質について理解する。 |
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教科書 |
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
各自で演習ノートを用意すること。事前に3年までの数学、応用数学(ベクトル解析)及び電磁気学Ⅰ〜Ⅲを十分復習しておくこと。
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評価基準 |
補助教科書レベル、プリント教材の問題で60%以上を修得すること。
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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