授業の目標と概要 |
倫理(社会)に関する考え(哲学・思想)にはどのようなものがあるかを知り、学んだ知識をこれからの自分と社会 |
に生かせられるようにする。また、年度後半からは、学生自身が、現代社会の倫理的問題を取りあげ、それの原因と |
背景、対処法について、あるいは、任意の思想や思想家について、夏休みを利用して調べて発表し、それについて皆 |
で議論しながら学ぶ。年間を通じてビデオ教材も10本程度使用する。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
社会科の授業として1年次に配当され、4年次必修の「工学倫理」を先取りするとともに、人文社会的教養を広く学 |
ぶ。 |
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ガイダンス |
2 |
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1.人間としての自覚と生き方 |
12 |
子ども・青年・大人 |
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個性、生きがいと使命感、人生の目標、その他 |
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(河合隼雄、A.アドラー、神谷美恵子、中島義道など) |
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2.西洋の代表的倫理社会思想 |
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(アリストテレスの徳論、ベーコンのイドラ論、ホッブズの社会契約論、カントの人格論、ヘーゲルの共同 |
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体論、ミルの功利論、マルクスの社会主義論、ロールズの正義論など) |
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3.課題調査発表と討論 |
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4.国際社会に生きる日本人としての自覚 |
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日本・東洋の倫理思想 |
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フェアプレー、その他 |
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教科書 |
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
板書量は多いときも少ないときもありますが、ノートを必ず取るように。授業で配られる物(プリント)をなくさないように。
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評価基準 |
授業で紹介したキーワードに関する知識を習得していること、それらを用いて自分の考えを適切に言語化できること、人の話を注意して聴けること
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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