| 授業の目標と概要 |
| 数値計算で物質の諸物性を予測する方法には様々なものがある。本講においてはその中の代表的な方法である分子動 |
| 力学法とモンテカルロ法について学習する。 |
|
| カリキュラムにおける位置づけ |
| 3,4年次の量子論や4年次の量子化学で学習したことをふまえ、実際に行われている計算法を例に取り学習する。 |
|
|
|
| 1. 序論 |
2 |
| 計算化学をなぜ学ぶか |
|
| 自然現象のモデル化 |
|
| 2. 分子動力学法 |
12 |
| 歴史背景 |
|
| アルゴリズム |
|
| ポテンシャル関数 |
|
| 第1原理分子動力学法 |
|
|
|
|
|
|
| 3. モンテカルロ法 |
14 |
| 歴史背景 |
|
| アルゴリズム |
|
| 古典粒子系に関する応用例 |
|
| 量子モンテカルロ法 |
|
|
|
|
|
|
|
|
| 教科書 |
|
書名;コンピュータシミュレーションによる物質科学、著者;川田良幸 他、発行所;共立出版
|
|
| 補助教科書 |
|
| 履修上の注意 |
|
時には難解な数式も取り扱うが、最終的には実際の現象をコンピュータ上で取り扱うための勉強であるので、細かなところにとらわれ過ぎずに柔軟に思考すること。
|
|
| 評価基準 |
|
分子動力学法及びモンテカルロ法を中心とした、化学計算の基礎について理解できたどうかを定期試験により評価する。
|
|
| 評価法 |
|
| 学習・教育目標 |
東京高専 |
|
JABEE |
|