授業の目標と概要 |
工学基礎である行列の概念、行列による連立1次方程式の表現、行列式の定義と性質、行列式の応用、線形変換、行 |
列の固有 |
値と固有ベクトルの概念、行列の対角化、対称行列の対角化、行列の対角化の応用を理解し、これらに関連する基本 |
的な計算 |
能力を修得する。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
代数Ⅰ、代数Ⅱ、幾何、線形代数学Ⅰの知識を前提とする。 |
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行列 |
6 |
行列の基本的な性質を理解し、和・定数倍・積や逆行列の計算ができる。 |
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行列式の定義と性質 |
6 |
3次以上の行列式が計算できる。 |
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連立1次方程式と行列(その1) |
2 |
行列による連立方程式の表現方法を理解し、逆行列の性質を用いて連立1次方程式が解ける。 |
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連立1次方程式と行列(その2) |
3 |
行列による連立方程式の表現方法を理解する。 |
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行列式の応用 |
11 |
逆行列の性質を用いて連立1次方程式が解ける。 |
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線形変換 |
5 |
線形変換の基本的な性質を理解し、基本的な計算ができる。 |
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行列の固有値と固有ベクトル |
6 |
固有方程式の物理的な意味を理解し、固有値や固有ベクトルの計算ができる。 |
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行列の対角化 |
3 |
行列の対角化の概念が理解できる。正方行列を対角化することができる。 |
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正方行列の対角化 |
5 |
3次正方行列を対角化することができる。 |
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対称行列の対角化 |
4 |
3次対称行列を対角化することができる。 |
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行列の対角化の応用 |
5 |
2次曲線の基本的な性質を理解し、これらを標準化することができる。 |
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教科書 |
新訂線形代数(大日本図書),ベクトル・行列・行列式徹底演習(森北出版)
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
代数Ⅰ、代数Ⅱ、幾何、線形代数学Ⅰを十分復習しておくこと。
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評価基準 |
試験とレポートにより、教科書レベルの基本的問題が解けることを基準として評価する。
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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