下記テーマの中から各自4テーマを選択 |
・大貫繁雄:「アンテナ工学」 |
アンテナの基本特性と基本的な線状アンテナ及び開口面アンテナを理解した上で、最近の移動通信や衛星通信で用い |
られている代表的なアンテナの諸特性を概観し、次世代のアンテナについて考察する。 |
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・伊藤彰:「電磁波工学」 |
電波と光の領域を含めた電磁界の波動伝搬現象すべてを扱う。電磁波はラジオ、テレビ、携帯電話など通信の担い手 |
としての働きがある。さらにレーダーや電子レンジなど非通信としても活用されている。これら両者 |
の幅広い利用法についても扱う。 |
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・土井淳:「電力・エネルギーシステム工学」 |
電力系統解析やエネルギー分析における課題を与え、そのシステムのモデリングおよびシミュレーション、最適化、 |
評価などの問題解決を通じて、システム工学的手法や数値計算手法の応用力を養う。 |
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・須原啓一:「高電圧工学」 |
差分法を用いる電位分布の計算、非線形な電圧−電流特性を有するアーク放電を含む電気回路の計算等をおこない、 |
絶縁に係わりが深い静電界と、絶縁破壊時のアーク放電への洞察力を高める。 |
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・松井義弘:「制御工学」 |
制御系設計ツール(MATLAB・SIMLINK)を用いて、設計およびシミュレーションによる評価を行うことにより、PID制 |
御、状態フィードバック制御、外乱オブザーバなどの基本的な制御系設計法を修得する。 |
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・舘泉雄治:「計算機工学」 |
ハードウェア、OS・ソフトウェア、ネットワーク・セキュリティの3項目について、UNIXワークステーション、ネ |
ットワーク機器などを用いて実機を操作しながら学んで行く。 |
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・伊藤浩:「集積回路工学」 |
集積回路設計CADソフトを使ってシフトレジスタや加算回路などの回路を設計し,回路抽出と回路シミュレーション |
による動作確認を行ない,集積回路設計の基本技術について学ぶ。 |
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・柚賀正光:「電流遮断法による電極反応の特性解析」 |
物理化学的薄膜センサーの材質を知る上で、電極反応により成長する薄膜の特性を調べる。その際、反応電流を微少 |
時間遮断して、その過渡応答特性により観測する。解析能力が養成される。 |
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・青木宏之:「ニューラルネットワークの計算機シミュレーション」 |
フィードフォーワード型ニューラルネットワークの誤差逆伝搬法による学習のようすや、相互結合型ニューラルネ |
ットワークによる連想記憶メモリの連想動作などの解析を行う。 |