授業の目標と概要 |
中小企業やベンチャー企業は、日本のものづくりを支えるのみならず、新たなビジネスの創出する原動力である。一方 |
で、少子高齢化の時代においては、職住近接型の雇用の創出、身近な商品やサービスの提供、地域における税収の確保 |
等、多様な役割を期待される存在でもある。そこで、本授業では、本校周辺(2008年度は相模原市または八王子市)の |
企業や行政機関を実地調査しながら、中小企業やベンチャー企業の特徴を活かした地域経済の活性化策を受講生全員で |
立案していく。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
これまでに修得した知識や自らの研究を含め、社会に貢献する強い意欲が求められる。 |
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1.はじめに |
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授業の概要、進め方の説明 |
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2.中小企業・ベンチャーと地域経済の概要 |
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中小企業とは何か? ベンチャーとの違いは? 地域経済との関係? |
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中小企業・ベンチャーが抱える強みと弱みは? 地域経済の直面する課題とは? |
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3.「活性化策」の方向性—仮説の設定— |
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4.実地調査 |
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企業や行政機関を訪問調査する。 |
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5.情報の整理と戦略の策定 |
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SWOT分析等を用いながら情報を整理し、戦略を作成する。 |
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6.「活性化策」の整理とプレゼンテーションの準備 |
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7.発表会 |
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受講者全員で分担を決めて発表、質疑に応える。担当教員の他にも、審査員を招く予定であり。 |
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教科書 |
利用しない。なお、授業においてはレジュメ・資料を配布する。
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
企業の実地調査及び「活性化策」の発表への参加が必須である。また、時間割とは別の時間帯に企業を訪問する場合がある(訪問日時等は訪問先の都合と受講生の希望をもとに調整する。また、その分休講の週もある)。
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評価基準 |
適切な情報を収集し、戦略的思考に基づいて「活性化策」を策定できること。また、「活性化策」の内容を説得力をもってプレゼンテーションできる(当然、「厳しい」質疑にも耐えられる)こと。
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評価法 |
「活性化策」への貢献50%,プレゼンテーション30%,レポートなど20%
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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