| 授業の目標と概要 |
| 世界の宗教文化を知るためのビデオを鑑賞する他、今年は「宗教倫理における戦争観」をテーマに海外論文を紹介す |
| る。「カトリック的自然法における正義の戦争という思考」(J.ボイル)、「ユダヤ的伝統における戦争と平和」(M.ウ |
| ォルツァー)、「戦争と平和に関するイスラムの倫理解釈」(S.ハッシミ)、「キリスト教的平和主義の相異なる解 |
| 釈」(M.カートライト)などの論文を読みたい。正義とは、自分とは、という問題が最終的には問われることになる。 |
| 最後には各自の自由研究の結果を発表し合い、皆で討論する。 |
|
| カリキュラムにおける位置づけ |
| 独自の目標をもつ授業であるが、倫理思想、日本史、政治経済といった、本科低学年で触れた教科の内容とも深く関 |
| 連している。それらをより深く、興味深く、掘り下げることが可能な授業としても位置づけられる。 |
|
|
|
| 1.授業の概要紹介,宗教とは |
1 |
|
|
| 2.世界の宗教文化に関連する映像鑑賞 |
7 |
|
|
| 3.宗教倫理における戦争と平和に関する海外論文の紹介と考察 |
16 |
|
|
| 4.学生の自由研究発表 |
6 |
|
|
|
|
|
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
| |
|
|
| 教科書 |
|
| 補助教科書 |
|
| 履修上の注意 |
|
とくにないが,英和辞書(電子辞書)が海外論文読解時には必要。
|
|
| 評価基準 |
|
自分が新たに学んだ知識をレポートおよびプレゼンテーションでしっかりと披露し,それについて自分なりの意見をもち,他者の意見にも耳を傾けられること。
|
|
| 評価法 |
|
| 学習・教育目標 |
東京高専 |
|
JABEE |
|