国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
地域産業論
 
担 当 教 官 浅野 敬一
学年、学科等 4年 一般科目(人文系) 通常講義
単位数 期間 選択 1 単位 集中 (合計 30 時間)
授業の目標と概要
八王子市周辺の特色ある企業を調査し、地域産業とものつくりの実情を考察する。また、企業等を調査する際の基本的
手法を修得する。
カリキュラムにおける位置づけ
政治・経済を中心に、社会系科目の基礎知識を実践的に活用する。また、経営面を中心に、インターンシップとは異な
る視点から企業の実態に迫るものである。
授業の内容 時間
1.イントロダクション 2
 日本における近年の産業構造の変化を概観するとともに、地域に集積した企業に焦点を当てる意義を考察す
 る。
2.八王子市の産業について 2
 八王子市における産業の現状を概観する。(八王子市産業振興部から講師を招聘する予定)
3.地域企業の経営 8
 八王子市周辺企業の経営のげんじょうについて、関連業界の動向を含めて考察する。(4〜5社から経営者
(社長等)を招聘する予定)
4.企業実地調査
 (1) 実地調査の準備 2
    調査に先立ち、調査すべき項目や調査のポイントを理解する。
 (2) 企業実地調査 14
    八王子市周辺企業3〜4社の実地調査を行い、各社の経営状況や技術動向を把握する。
5.調査レポートの作成 2
 実地調査や招聘講師の講義をもとに、受講者同士のディスカッションを交えながらレポートを作成する。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
教科書
適宜レジュメを配布する。
補助教科書
履修上の注意
夏期休業中(9月末を予定)を利用した集中講義(5日間)である。経営者である招聘講師との討論や企業の実地調査等、普段は体験できないアクティブな毎日になるだろう。なお、日程や履修登録の詳細は、7月上旬を目処に掲示する。
評価基準
企業の実地調査をもとに適切なレポートを作成できる。
評価法
レポートなど80%,実地調査時の質問等20%
学習・教育目標 東京高専
JABEE