| 授業の目標と概要 |
| 倫理(哲学)思想が、今日に至るまでどのように考えられてきたのかを知り、学んだ知識を今後の自分と社会にどう |
| 生かせられるかを考える。また、現代社会におけるさまざまな倫理的問題を取りあげ、それの原因と背景、対処法に |
| ついて、個人または班で調べ学習と発表を行い、皆で討議する。 |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
| 社会科の授業として1年次に配当され、4年次必修の「工学倫理」を先取りするとともに、人文社会的教養を広く学 |
| ぶ。 |
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| ガイダンス |
2 |
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| 1.人間としての自覚と生き方 |
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| 子ども・青年・大人 |
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| 友情・フェアプレー、個性、やさしさ |
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| 生きがいと使命感、人生の目標、その他 |
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| 2.伝統的倫理社会思想 |
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| 古代ギリシャの幸福論 |
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| 古代中国の礼節論 |
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| 世界宗教の倫理論 |
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| ベーコンのイドラ論 |
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| カントの人格論 |
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| ミルの功利論 |
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| その他 |
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| 3.課題発表と質疑応答 |
14 |
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| 4.現代の諸課題と倫理 |
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| 生命倫理、環境倫理、情報倫理、その他 |
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| 5.国際社会に生きる日本人としての自覚 |
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| 日本倫理思想 |
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| 日本の美点と欠点、その他 |
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| 教科書 |
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「高等学校 新倫理(改訂版)人間とは何か---思索のために」(清水書院)
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| 補助教科書 |
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| 履修上の注意 |
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ノートを随時点検する。必ずノートを取るように。もし中間試験を実施しない場合、授業中の小レポートの比重が成績評価時にとても高くなる。集中力、思考力、表現力が普段から要求され、鍛えられます。
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| 評価基準 |
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授業で紹介したキーワードに関する知識を習得していること、および、それらを用いて自分の考えを適切に言語化できること。
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| 評価法 |
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| 学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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