授業の目標と概要 |
楽譜の基礎知識の習得や歌唱と鑑賞を通し、言葉や音楽作品の意味を知りつつより豊かな感性を磨くとともに、授業全 |
般を通し、他者とのコミュニケーション力を深めることを目標とする。授業では楽譜の基礎知識を応用した簡単な作 |
曲、グループで取り組むボディーパーカッション課題、パフォーマンステスト(最終授業)など行う。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
音楽はどんなジャンルもダイレクトに人間の奥深い感情と結びつき、人々に何かを与える力を持っている。特に時代 |
や国を超えて人々に受け継がれて来た音楽について共に考え、感動や共感を伴いつつ歌う時「時と場所を超えた他者」 |
や「今を共有している仲間」とのコミュニケーションを経験するだけでなく、その力を養い深めることになる。閉鎖 |
的な現代の人間関係にあってこの音楽の力はとりわけ有用かつ貴重なものと考えている。 |
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1)楽譜の基礎知識 |
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「五線譜」、「音符と休符の種類」、「リズム」、「主要な和音」、「様々な調」の理解と |
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「音楽用語」の学習 |
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2)歌唱表現 |
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「校歌」、「原語による歌曲」、「日本語による歌」、「平易なアンサンブル」 |
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3)レポ−ト提出 |
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「簡単な作曲」、「リズムによる創作」etc. |
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4)音楽鑑賞 |
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前半の16時間は1)と2)を中心に授業を進める。 |
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後半の14時間は1)の復習と、2)を中心に授業を進める。 |
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3)と4)については30時間の中に適宜組み入れて行う。 |
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教科書 |
MOUSA1(教育芸術社),高校音楽Ⅱ改訂版 MUSIC ATLAS(教育出版)
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
指定の教科書2冊、筆記用具(鉛筆、シャープペン、消しゴム)、音楽ノート(五線紙付き)を所持のこと
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評価基準 |
各人の「完成に向けての努力」や「積極的に参加しようとする姿勢」を重視する。この授業ではアイディアやプレゼンテーション力を評価するので各人の持っている能力を大いに発揮して下さい。
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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