授業の目標と概要 |
授業の前半では、量子論の基礎、レーザーの原理、レーザー光の性質について講義を行う。次に、各種レーザーの解 |
説、レーザーの応用、並びに研究開発段階の量子効果デバイスにも解説する。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
4年までに学んだ固体論、量子論をベースにしてレーザーの基礎を学ぶ |
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1.量子論の基礎 |
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2.レーザーの原理、レーザー光の性質 |
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量子物理学の基礎を理解できる。 |
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反転分布、負温度、ポンピング、時間的・空間的コヒーレンス、準位系・4準位系レーザー、光共振器、モ |
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ードパターン、発光スペクトルについて理解できる。 |
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3.各種レーザーについて |
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4.レーザーの応用 |
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7 |
5.量子効果を利用したデバイス |
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気体レーザー、固体レーザー、半導体レーザー、量子井戸レーザーについて理解できる。 |
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低次元系におけるキャリアのふるまいを理解できる各種デバイスの概要を理解できる。 |
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教科書 |
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
事前に電磁気学Ⅰ〜Ⅲ、基礎電子工学Ⅰ〜Ⅱ、固体電子工学を修得しておく必要がある。
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評価基準 |
定期試験80%授業中の演習20%で評価し、60%以上の得点を合格とする。
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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