教科目名
材料工学Ⅰ
担 当 教 官
:
菊地 章
学年、学科等
:
4年
物質工学科
通常講義
単位数 期間
:
必修
1 単位
後期
週2時間
(合計 30 時間)
授業の目標と概要
材料工学の対象となる材料としては金属、セラミックス、高分子・・等、極めて多くの材料が考えられる。また、材料工学の対
象となる現象としても極めて多くの現象が考えられる。本講では、金属材料を取り上げて金属の基礎、合金、超高性能金属につ
いて解説する。
カリキュラムにおける位置づけ
物理、化学、材料化学に関連する。
授業の内容
時間
1. 金属材料の基礎
6
原子の結合様式
金属の結晶
非晶質合金
金属材料の各種性質
2. 合金
4
合金化による強化
合金化による各種性質
3. 超塑性合金
4
超塑性とは
超塑性合金と一般の金属材料
超塑性合金の組織
4. アモルファス合金
4
アモルファスとは
アモルファス合金の構造
アモルファス合金の性質
5. 形状記憶合金
6
形状記憶合金の生い立ち
(なぜ、形状記憶効果が起こるか?)
形状記憶合金の性質
形状記憶合金の製造方法
6. 超高性能金属
5
超硬合金
超耐熱合金
超高張力合金
耐食合金
(続き)
教科目名
材料工学Ⅰ
授業の内容
時間
学年末試験
0.5
教科書
補助教科書
履修上の注意
一般科目物理、化学および材料化学で学修した内容を十分に理解しておくこと。ノートは用意すること。
評価基準
金属材料の基礎理論・知識の会得。
評価法
定期試験80%,レポートなど20%
学習・教育目標
東京高専
C-1,C-4,C-5,C-6
JABEE
(c)(d)