授業の目標と概要 |
ディジタル回路は身の回りのほとんどの電化製品に使われ、この分野の技術革新は日進月歩である。本講義では、デ |
ィジタル回路の普遍的基本事項、すなわち、2進数、ブール代数、組合せ回路および順序回路の解析・設計法を演習を |
とおして学ぶ。 |
|
カリキュラムにおける位置づけ |
ディジタル回路では、2進データの論理演算と論理関数を主として取り扱う。この論理関数の操作を自在に行うための |
各種手法を新規に学ぶ。 |
|
|
1.2進数 |
14 |
2進データ |
|
2進数の各種演算 |
|
|
|
2.論理演算とブール代数 |
|
論理関数・ブール代数 |
|
真理値表 |
|
ゲート回路と回路記号 |
|
加法標準形と乗法標準形 |
|
カルノー図とブール代数の簡単化 |
|
|
|
3.ゲート回路の構造 |
14 |
CMOS構成によるゲート回路 |
|
|
|
4.組合せ回路 |
|
デコーダ |
|
マルチプレクサ |
|
デマルチプレクサ |
|
算術演算回路 |
|
|
|
5.ラッチとフリップフロップ |
14 |
非同期式ラッチ回路 |
|
同期式ラッチ回路 |
|
フリップフロップ |
|
|
|
6.順序回路の動作 |
|
カウンタ |
|
シフトレジスタ |
|
リングカウンタ |
|
ジョンソンカウンタ |
|
|
|
7.順序回路の設計 |
14 |
状態遷移図による各種カウンタの設計 |
|
|
|
8.記憶回路 |
|
リードオンリーメモリ |
|
ランダムアクセスメモリ |
|
|