| 授業の目標と概要 |
| コンピュータ技術の発展と応用分野の拡大により、コンピュータは家庭から産業界まで広く使用されるに至ってい |
| る。コンピュータの歴史、コンピュータの原理及び最新のコンピュータアーキテクチャを学び、コンピュータをより |
| 深く理解することにより,コンピュータを充分に活用する力を習得する。 |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
| 前提として、電子計算機の基礎とプログラミング言語を学んでいることが望ましい。コンピュータアーキテクチャに |
| ついて学び、コンピュータの可能性と限界を理解することにより、コンピュータのより有効に利用する力を養う。 |
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| 1. コンピュータの歴史とアーキテクチャ |
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| 歴史、アーキテクチャの発展、テクノロジーの進展、コンピュータの分類 |
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| 2. アーキテクチャの基礎 |
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| 命令セット,アドレッシング,データ表現,割込み |
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| 3. 高速化方式 |
5 |
| 命令パイプライン,スーパースカラー,キャッシュメモリ,メモリインターリーブ,並列処理 |
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| マルチプロセッサ |
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| 4. 汎用コンピュータのアーキテクチャ |
5 |
| 命令の実行制御,演算装置,割込み制御,記憶装置,仮想記憶,チャネル |
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| 5. PCのアーキテクチャ |
4 |
| マイクロプロセッサのアーキテクチャ |
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| 6. 高性能コンピュータのアーキテクチャ |
4 |
| ベクトルプロセッサ,パラレルコンピュータ,専用コンピュータ,フォールトトレラントコンピュータ, |
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| グリッドコンピューティング |
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| 7. 計算機の性能指標 |
2 |
| 各種の性能指標 |
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| 教科書 |
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| 補助教科書 |
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著者:馬場敬信 書名:コンピュータアーキテクチャ 出版社:オーム社
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| 履修上の注意 |
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| 評価基準 |
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コンピュータアーキテクチャに関する基本的な知識について定期試験で確認する。レポートは課題を理解し、課題に沿った報告になっているかで評価する。
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| 評価法 |
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| 学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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