| 授業の目標と概要 |
| この授業では、日本語の特質を理解し、より適切な文章表現を身につけることを目標とする。また自己表現の一端と |
| して、文章だけではなく、話し方やパワーポイントの作り方を含めた、わかりやすいプレゼンテーションの方法につい |
| ても演習を行いながら習得する。 |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
| 人文社会系基礎における論理的表現力、日本語によるプレゼンテーション力、コミュニケーション力等の習得をめざ |
| す科目である。 |
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| Ⅰ.日本語の特質 |
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| 日常見慣れている日本語表現を例に、他国語との比較や語源などを通じて、日本語の背景にある思想や特質を |
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| 理解する。 |
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| 日本語の成り立ち |
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| 日本語と外国語との比較 |
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| 日本語の思想的背景 |
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| 日本語表現の豊かさ |
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| 課題作文・日本語テスト・悪文訂正 |
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| Ⅱ.わかりやすい日本語表現とは |
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| コミュニケーション上で求められるわかりやすい表現のあり方を、口頭・文章両面から探り、ここではまず理 |
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| 論的に理解する。 |
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| 聞き取りやすい表現 口頭による説明のしかた等 |
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| 受け取りやすい表現 メールの書き方等 |
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| 論理的構成 |
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| 図表の効果的方法 |
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| 日本語表現レポート |
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| Ⅲ.プレゼンテーションにおける表現 |
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| 前章を踏まえ、ここでは各人が実際にテーマに基づいてPPTを作成し、プレゼンテーションを行う。聴衆は各 |
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| 人のプレゼンの内容に対して質疑を行い、プレゼンの方法についても批評しあい、自己課題を捉えていく。 |
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| プレゼンテーションの組み立て |
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| プレゼンテーション演習・批評 |
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| 前期末試験(授業時間内) |
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| 教科書 |
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| 補助教科書 |
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| 履修上の注意 |
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書く内容の豊かさを追求するには、知的好奇心が必要である。時事や先端技術の情報に限らず、文化的な出来事にもアンテナを張り、世界観を広げてほしい。その第一歩として新聞を広く読む習慣を身につけたい。
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| 評価基準 |
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講義による日本語についての理解を期末試験で図る。また講義ノートの提出や小テスト、レポートなどでは適切な文章表現力を、さらにプレゼンでは、わかりやすさを観点に話し方、ppt等を評価する。
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| 評価法 |
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定期試験50%,レポートなど25%,プレゼンテーション25%
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| 学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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