教科目名
工業力学演習
担 当 教 官
:
福田 勝己
学年、学科等
:
3年
機械工学科
通常講義
単位数 期間
:
必修
1 単位
後期
週2時間
(合計 30 時間)
授業の目標と概要
工業力学演習では,工業力学A,Bで学んだ内容について,数多くの問題を解くことによって工業力学の基礎項目の理解
を深めるとともに,その応用についても理解する.
カリキュラムにおける位置づけ
関連科目:物理,微分積分学,解析学,工業力学A,工業力学B
これらの科目を理解していることを前提として講義を進める.
授業の内容
時間
1.静力学の基礎
3
力とベクトル
力のモーメント
2.剛体に働く力
3
偶力
トラス
3.重心
3
重心
回転体の表面積と体積
4.摩擦
3
静摩擦,動摩擦
転がり摩擦
5.運動学
3
並進運動,回転運動
等速円運動,等角加速度円運動
相対運動
6.並進運動する物体の動力学
3
ニュートンの運動の法則
慣性力
求心力と遠心力
7.剛体の動力学
3
慣性モーメント
角運動方程式
8.運動量と力積
3
運動量保存の法則
衝突
9.仕事,動力,エネルギー
3
仕事
動力
(続き)
教科目名
工業力学演習
授業の内容
時間
エネルギー
10.振動
3
単振動
1自由度系,2自由度系の振動
教科書
工業力学(吉村靖夫,米内山 誠著:コロナ社)
補助教科書
履修上の注意
前提となる物理や微分積分学,解析学関連の基礎および工業力学Aについて修得していることが望ましい.
評価基準
工業力学の基礎知識を理解していることを演習問題を実施することで確認し,そのレポートによって評価する.
評価法
レポートなど100%
学習・教育目標
東京高専
C-6
JABEE
(d)