国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
情報工学ゼミナール
 
担 当 教 官 横山 繁盛
学年、学科等 4年 情報工学科 実験
単位数 期間 必修 1 単位 前期 週2時間 (合計 30 時間)
授業の目標と概要
将来の進路を決定するために必要な技術と知識の習得をおこなう.プログラミングを中心とする演習及び企業や社会
情勢などの情報収集を行う中で,将来のため自分自身のなすべきことについて深く考察し,夏季実習に備えて十分な
準備をおこなうことを目的とする.
カリキュラムにおける位置づけ
夏季実習と卒業研究Ⅰ/Ⅱに備えた,スキルとしてのプログラミング技術の習得,職業意識の醸成と自信の意志の確
認,卒業研究テーマの理解と選定,その準備ができることを目的とする.
授業の内容
1.ガイダンス(1H)
 本授業の内容とその位置付けについての説明
2.プログラミング課題(13H)
 夏季実習と卒業研究に備えて,課題を自主的に設定し,計画と実施,進捗管理,まとめの過程を体験.
Javaのプログラミングやホームページ作成などの課題を設定し,個人で設計製作をおこなう.
3.報告書作成と成果発表(2H)
 テーマの説明,設計製作の過程及び進捗度と達成度の評価を報告書にまとめ成果発表をおこなう.
4.夏季実習のための予備調査(10H)
 ・過去の報告書の調査
  先輩の報告書を読むことにより,夏季実習の概要を理解
 ・企業研究
  業種,業界,職種について特定の例の情報収集とまとめの実施
 ・グローバル経済化と日本企業の状況について報告書の作成と討論会
  日本の企業が抱えている問題点,課題についての調査報告書の作成と討論会の実施
5.夏季実習報告会(4H)
 夏季実習終了後,発表資料の作成と成果発表会の実施
 
 
 
 
 
 
 
 
 
教科書
補助教科書
適宜,プリントや参考図書を提示
履修上の注意
企業や職種,さらには我々を取り巻く社会情勢や環境について日頃から関心を持って情報収集をおこない,自身の意志と合わせて常に考え続け,その後の卒業研究や進路決定につなげること.実験・演習型授業.
評価基準
夏季実習,卒業研究に備えたスキルとしてのプログラミング技術を修得する.報告書が書ける.人前で発表ができる.
評価法
レポートなど50%,発表会50%
学習・教育目標 東京高専
B-2,C-3,D-3
JABEE
(c)(d)(f)(g)